アメリカ南部でのど田舎生活記。同居人は、米人の夫とアメリカンブルドッグたち。ワイワイ言いながら、食べたり飲んだりするのが大好き♪


by peeweemama

ADHD & ADD障害のある生徒たち:番外編1

この前書いたADHD&ADD障害のことのコメント欄で、scornersさんへの返事なんかが長くなってるんで、返事とこの件に関してわたしが思ったことをまとめて書くことにしました。

学校側から、生徒の保護者へ対して、ADHD&ADD障害を含めた学習障害があるから、専門家へ連れて行けっていうリクエストは、アメリカの場合まずないんですよね。そんなこと言うと、学校側への責任問題であとで裁判沙汰になるのが見えてるから。

だから、教師が生徒の様子を見て、何らかの問題がある場合は、まず保護者にそれとなくその打診をした後、家ではどうか、医者に相談したことはあるかなんかを聞いて、次にお医者さんに行く時、聞いてみたらどうかってすすめるわけです。もちろん、私たちは医学面での専門家ではないので、最終決定権は保護者のあなたたちにあるっていうこともはっきり伝えます。



その後学校側で(うちの州の場合)6週間観察&特別対処で学校での生活に置いて、指導内容を変えたり、学校カウンセラー/学校内の専門家を交えて、生徒の変化をうながすようにすることもあるのね。これは、保護者に連絡する場合もあるし、連絡なしの場合もあり。カウンセラーが生徒とセッションを持つ場合は、もちろん保護者への連絡/承諾が必要だけど、この場合は、生徒を含まず意見を交えるだけなのでその必要なし。大概の場合は、説明して、学校でこういった指導をしていくんで、家の方でもこのようにしてサポートしてくださいって連絡するのね。
それで変化がない場合は、保護者に説明して、こう言った過程を経て、こんな結果が出てます、って連絡をいれて、その後の対処法について話し合いをするって感じ。



だから、その校長先生が精神科へ連れてけって言ってるっていうの聞いて本当に信じられなかったのよ。でも、他の国でのことだから、そういうこともあるのかと思ったのね。(苦笑)


で、今回そのお友達の今までの学校とのやりとりを全部聞いてやっと納得できたってわけです。
miyoさんも言ってる通り、保護者は自分の子供がかわいいばかりに、かなり感傷的になって被害者意識が出てると思うのよ。学校側は、そうじゃなくて、何とか一緒に問題を解決しようとしてたように見えるんだけど、、、


もちろん言語が壁になってる部分もあるだろうけど、その保護者の人がここまで問題が深刻化する前に、とれる行動があったように思えて。その生徒さんの行動は、学校側の手紙からの文面がすべて正しいのであれば、どこの学校でも問題になる行動。それに対しての学校側の対応も、それに適応したものだと言えると思う。
(これも、よく同僚と話すことなんだけど、大勢の生徒を教えてるのに、一人の生徒へいやがらせするためだけに、わざわざ忙しい中、保護者へ作り上げた報告をする先生っていないと思う。出勤してから、生徒を家に帰すまでって、本当に息つく暇もないほど、時間に追われてるわけで、そんな余計なことをする時間があったら、他にやらなきゃいけないことは山ほどあるし、、、、苦笑)


一人のお医者さんにテストしてもらって、問題ないって言われたのに、それでも学校での問題が治まらないのなら、わたしが親だったら他にもサポート/ヘルプを求めるんじゃないかな。
親としては、自分の子供にそういったレッテルが貼付けられるのは、本当に苦痛なことかもしれないけど、子供が小さいうちに対処しないと、成長するにしたがって問題が大きくなる可能性もあるし。そうなったら、レッテルとかどうとか言ってる問題じゃないじゃない。その子供の将来を考えるなら、学校側から攻撃されてるって意識をなくして、一緒に対処法を考えてくれる仲間だって思わないと、いい方向には向かわないと思う。

↓(長くなったんで、下に続く)
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by peeweemama | 2009-02-15 04:36 | うちの生徒たち