アメリカ南部でのど田舎生活記。同居人は、米人の夫とアメリカンブルドッグたち。ワイワイ言いながら、食べたり飲んだりするのが大好き♪


by peeweemama

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泣く3年生 ー その後

先週の月曜日は早めに出勤して校長に、アンディーの母親との会話のことを話すつもりだった。でも彼が出勤してきたのが遅かったため、仕方なくこの学期、近くの大学からうちのクラスに研修に来てる生徒が登校してきた後、クラスを見てもらって校長室に出向いた。






電話でアンディーの母親と話したことを伝えて、校長室のある校舎を出るところで、アンディーの母親と出くわした。(汗)






校長室で、校長、教頭、カウンセラーとアンディーの母親でまずミーティング。校長は、アンディーの母親の話を聞いた上で、クラスを変えるつもりがないことなんかを説明。その後、わたしもミーティングに呼ばれた。またまた、大学の研修生にクラスを見てもらって、教室を後に、、、





うちの小学校に赴任してきた新教頭は、30代で3年生の子供を筆頭に3人の母親。一番上の子が、アンディーのようにいつも自分にプレッシャーをかけて、いい成績を取ったりする性格だと説明した上で、いかに3年生になって勉強量が増えたこと、勉強の内容が難しくなった事なんかを話してくれた。この人は、うちのおっとり、のんびりした、あまりリーダーシップとして貫禄のない新校長と全く反対の性格で、問題を明らかにさせて、解決法を話し合ったりして、ミーティングを進めるのがうまい。ばりばりのやり手系。






みんなの話を聞いた上で、これはアンディーが、担任であるわたしに気に入ってもらえるように、ミスをしないようにって性格が関係して、すぐ泣く原因になってると思えるんで、しばらくはわたしが大げさにアンディーに優しくすることで解決するだろうと結論が出された。わたしも、アンディーの学校での態度は随分よくなってるし、このまま良い方向に向かって解決されると思うこと、即決で治る問題じゃないから気長にみんなで対処するのが一番だと思ってることを告げた。






自分のグループがうるさかった時、注意されたことがあったのがものすごく心配のタネになって、家でもそればっかり話すと言うことで、彼女を他のグループに移動させるのがいいとも言われた。(←これはかなり行き過ぎの対処だと思うけど、、、、)






アンディーの母親は、わたしに不満があるわけじゃないけど、どうしても泣くアンディーに耐えられないと言った。そうして、今までに野球の練習中にミスをしたアンディーに、大声で怒鳴った自分と、野球のコーチのせいで、アンディーがその場にうずくまって泣き、野球をそれ以来やめてしまったこと、以前の学校で体育の先生をこわがってたアンディーを心配して、その先生が経営してたガソリンスタンドまで、放課後アンディーを連れて行って、仲良くなったことがあることなんかを話した。





今までにも、新しい学年/環境に慣れるまで、アンディーは1週間は泣いたらしい。
話を聞けば聞くほど、過保護だなぁ、と感じてしまう。子供なんだから、こういう体験は誰でもあることなんじゃないかな。わたしだって、もちろん新しい環境がコワかった記憶はあるし。だからって、その度に親がしゃしゃり出てたら、子供が成長しないんじゃないの?
わたしには子供がいないけど、自分が子供の頃のこと考えてみても、うちの親の対処は簡単に想像できる。





「ぐちぐち言ってないで、がまんしなさい」







もちろん、親が出てこないといけない場面もあると思うけど、これはちょっと違うと思う。自分のグループが注意されたのが、どうしても気が気じゃないから違うグループに移そう、ってのなんて、ほんと納得がいかない。グループ行動は、今の子供たちにとって一番学ばなきゃいけないこと。もちろん、グループが注意されて、それでもしゃべったりする生徒は、コンダクトをもらうはめになるけど、そうじゃない生徒はコンダクトをもらうことなんてない。それは、新学期からずっとうちのクラスでやってるから、誰でもわかること。







生徒それぞれ違う性格/学習法があるってのは、重々承知してるけど、アンディーのあまりの神経質ぶりにはかなりあきれてる。お願いだから、さっさと泣き止んでくれ〜

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by peeweemama | 2007-09-24 11:33 | うちの生徒たち

泣く3年生

わたしのクラスの生徒の一人アンディーは、ものすごく心配性で、不安になるとすぐ泣く。
かわいくて、賢い生徒なんだけど、自分のグループが怒られた、テストで悪い点を取ったってだけで泣く。金曜日なんて、大雨で雷がなってたもんだから、またそれでも泣いた。
キンダーで教えてた時は、大雨/雷がコワくて泣く生徒がいたけど、3年では初めてだ。
大きな音がキライだと訴える彼女は、わたしの声が大きくなるのがコワいとも言った。





うーん、大きな声出すのは、クラスがうるさい時みんなに注意をする時であって、いつもじゃないんだけどなぁ。
こういう彼女の性格だから、毎日家に帰る前には、必ず少しでも話し合うようにしてるし、何か彼女がパニックになりそうなことがあったら、わたしだけじゃなくて、クラスメートも「心配しなくても大丈夫だよ」って声をかけるようになった。



テストの悪い点ってのは、85点/100点中で生まれて初めてBを取ったってので、泣いた。
この間は、宿題を家に忘れてきたからってので泣き始めたらしく、収集がつかなくなって、わたしに何で泣いてるかも説明できない状態になった彼女。学校のカウンセラーにどうしても話さないといけない、って泣きながら訴えるから、授業中にもかかわらず、仕方なくカウンセラーのところへ行かせた。





宿題を忘れてることに気付いた母親が学校にノートを持って来て、それをカウンセラー室にいたアンディーに届けて一件落着したんだけど、はっきり言って、彼女のこの以上なほどの繊細ぶりに、母親もわたしもカウンセラーもかなり参ってる。こんなケースは初めて。





学校が始まって最初の3週間、毎日泣いて登校してくる彼女。母親によると、夜も泣いて、朝も泣いてるらしい。泣き過ぎ、心配しすぎで、胃潰瘍みたいな症状が出て、呼吸困難になるとか、、、、
母親は、アンディーはわたしのことをこわがってて、気に入ってもらえるように毎日必死で気を使ってると言った。だから、テストなんかでもわたしの求めてる答え方がわからないと言って、心配するらしい。うーん、テストでは授業でやったことを答えるようになってるんだけどなぁ、、、、、





先週の彼女は、ちょっとましになった感じで、笑って登校してくるようになったけど、ちょっとしたことですぐ涙目になる。





金曜日の放課後、前の日に宿題のプリントを持って帰らなかったので、生まれて初めてコンダクト(生活態度に対する成績)をもらうはめになったから、多分泣いてるだろうと、彼女の家に電話した。学校を出る前に、彼女と話して誰でも失敗はあるし、一回コンダクトをもらったからって、それで成績が下がるわけじゃないことなんかを話し合った上で、笑顔で帰っていった彼女は、お迎えできていた母親を見た途端に号泣。





彼女の母親は、こんな彼女の態度に耐えかねて、来週校長に彼女を別のクラスに移動してもらうように頼むつもりだと言った。今までにも、新しい環境に慣れる1週間くらいは、毎日泣いて暮らしてたが、新学期が始まってから1ヶ月もこんなのが続いたことはないらしい。




彼女の不安になって泣きたい気持ち、母親の気持ちもわからないでもないけど、8歳でここまで自分に自信がないっていうか、心配性ってのはどうなんだろう。
明日の朝早く出勤して、校長に母親が来るってのを伝えなきゃ。

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by peeweemama | 2007-09-17 14:00 | うちの生徒たち

3連休の間の出来事

随分間が空いてるんですけど、先週の土曜日にフットボール観戦に行って帰って来たのが、夜中の1時過ぎ。




それからシャワーして寝たのが2時くらいだったんだけど、翌朝8時過ぎに電話がかかってきた。もちろん無視して寝てたけど、留守電にメッセージを残してるでん姉スーザンの声が寝室まで聞こえて来る、、、、




「でん?このメッセージ聞いたらすぐ電話して」




これ聞いて、いやーな予感がしたんだけど、眠かったんでまた寝たんだよね。やっと起きたのが10時過ぎで、その時でんはまだベッドでゴロゴロしながらテレビを見てたんで、留守電もそのままに。




お昼過ぎにまたスーザンから電話がかかってきて、でんママが具合悪くて、救急で見てもらうように病院へ行ったとのこと。それからは、病院に電話したり、でん姉ロンダに連絡したりして、結局でんママはそのまま入院。ロンダ夫婦がそれからお見舞いに来て、うちに泊まったりして、先週の一週間はあっという間。




でんママは、大腸の炎症だったんだけど、木曜日に退院するまで、ロンダは仕事を休んでお見舞いしてたから、うちにずっと泊まってた。洗濯も掃除もしないで、土曜日は家を空けてたから、急に泊まりにくることになってめちゃくちゃあせりました。(汗)
日頃からちゃんと家片付けないとなぁ、ってつくづく思ったわ。
でんママは快復も順調で元気にしてるんでよかった。

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by peeweemama | 2007-09-10 12:15 | American Life
いやー、長い一ヶ月だった。(笑)
いつも新学期はバタバタして、息つく暇もないような感じで、9月初めのレイバーデイの3連休でやっと一息つける。




でもって、土曜日は大学フットボールシーズンのオープン戦!!!待ちに待った試合のために、昼前に家を出て、試合観戦の後家に帰って来たのが夜中の1時過ぎ。試合の方は、もちろん勝利〜〜〜〜〜!!!いやー、練習試合みたいに弱いチームが相手だったんだけど、盛り上がりましたよ。





ところで、この試合の前にショックな知らせが、、、、、





毎年シーズンチケットを購入してるんだけど、わたしたちの座席の周りの半分以上は、そういうシーズンチケットを持ってる人たち。だから、毎年、毎年顔を会わせて、それなりに知り合いになってくるもの。特に私たちの座席の右横、左横、後ろに座ってる夫婦たちとは、よくしゃべるようになって、試合観戦の時に会うのを楽しみにしてるくらい。みんな、私たちの親かそれ以上の年齢の人ばっかりなんで、でんと密かに私たちの座席はスタジアムの「養老院」コーナーにある、ってみんなに言ってる。(笑)





その中でも、特におもしろくて、いつもわたしの応援の仕方がダメだとか、わたしがポンポン振りかざしてると自分の顔に当たるんだけど、とかいちゃもんをつけながら、応援で興奮して立ち上がった時に、わたしの座席のクッションを引き抜いたりしてきたのがレニー。でんとくっだらない冗談いいながら、チアリーダーの観察したりしては、いつもワイワイやるのが楽しみで、スタジアムに行くと彼の姿を探した。





いつも、でんの仕事やなんかで、試合に遅れてスタジアムに到着する私たちは、みんなのからかいの標的になるんだけど、今回は誰よりも先にスタジアム入り!10分くらい遅れてやって来た右隣の老夫婦と去年以来の再会を祝ってると、だんなさんが急にまじめな顔をして言った。「後ろのだんなさん、2週間前に亡くなったんだよ」




え、後ろのどっちのカップル?まさか、レニーじゃないよね?




亡くなったのはレニーだった。




試合が始まる前に、後ろのもう一組の常連カップルと一緒にレニーの奥さんがやってきた。レニーの席には、そのカップルの孫娘が、、、、
レニーの奥さんによると、去年の最後の試合の応援に来た時に、食べ物をノドに詰まらせて、結局お医者さんに行くために試合観戦には来れなかった二人。どうりで姿を見かけなかったわけだ。去年、うちの大学負けてばっかりだったから、愛想つかして試合見に来なかったのかと思ってた。
レニーはその後も、ノドの調子が悪いので、レントゲンを撮ってもらったところ、癌が発見されたらしい。それ以来、ずっと治療をしてたんだけど、2週間前に亡くなってしまった。





あんなに楽しみにしてた試合を前に、、、、と思うと、涙が止まらなくなった。奥さんも泣きながら、「でもレニーは一等席で試合見てるよ。」って空を指差した。
何十年も夫婦で試合観戦にやってきて、今回一人で来るのはつらかったけど、レニーのためにも来ることにしたらしい。





年に8回くらいしか会わない人たちだけど、貴重な出会いに感謝。
レニー、安らかに眠ってください。

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by peeweemama | 2007-09-04 13:58 | American Life